2015年04月

2015年04月20日

皆さんこんにちは

桜が咲いて散り、野辺も日に日に青んでいきます
「風吹く3月、雨降る4月」と言われるように、今年は雨の日が多いですね。 
この雨が上がれば一気に夏にむかいそうです。

新学期もスタートし生活リズムも新しい生活に慣れてきた頃でしょうか
学校では健康診断が行われ視力検査も始まりますね。
早いところでは検査結果の報告書をすでに持ってかえっています。


今日は学校での視力検査と眼科の検眼、アイメディカルでの測定の違いについてご説明します。

■学校は、黒板が見えているかを調べることが目的。

■アイメディカルでは日常での生活視力を測定。

■眼科は目の屈折異常(メガネの度数)を検眼しています



3つの違い、わかります?

学校では、黒板が見えないことで学業に支障をきたさないよう
視力を片眼でABCDの4つのランクに分けて調べます。

メガネをかけてもかけなくても片眼でB以上(0.7以上)があれば
現状で黒板を見るのに不便はないので問題なし。

それ以下の場合は眼科での検眼をすすめます。
そのため、メガネがあればメガネだけの視力を調べる学校も多いです。

アイメディカルの測定は日常の生活で必要な視力なので
両眼での視力を重要視しています。


眼科では、近視は病気ではないため視力数字はひとつの目安とし、
メガネの度数になる屈折異常を調べ、近視度数にあわせてメガネの処方をします。


目的が違うため視力数字は一概に比較はできません。
知っているとなぜ測る場所によって視力が違うかが分かると思います。
もちろん時間帯や天気、体調にも視力は左右されます。


メガネに頼りたくないというのがおそらく皆さん本音ですから
普段は両眼視力が見えていればそこまで心配されることはないと思いますが、
長らくアフターケアに来ていない方は一度学校や職場の検診前にお越し下さいね
視力検査までに視力と治療器、日常の目の使い方を確認、アドバイスさせていただきます。

ご希望の方はお早めにお電話でご予約下さいませ


アイメディカル西宮
http://eyemedical-hyogo.com/


2015年04月16日

「おめでとう」「さようなら」「ありがとう」「これからもよろしくね」そんな言葉の行き来する春
別れては出会って、新しい春の息吹に力いっぱい背中を押れ、新学年が始まりました。

年々感じるのは幼い頃から目を酷使する生活が増えているなぁということ。
春休み中も就学前のお子さんの体験がなんと多かったことか・・。

パパ・
ママ世代と比べて、今のお子さんは格段に視力低下が早いことをご存知でしょうか
お勉強も遊びもデジタル
化され、成長するにつれてますます切り離せなくなっています。
画面を見つめる小さなお子様の姿にドキッとすることはもう珍しくなくなりました。


先日もアフターケアーに来られたお子さんの視力測定をしている横で、
2歳の下のお子さんはベビーカーでママのスマホを使いずーっとおとなしくしてくれていました
みなさんも電車の中や参観日などでこのような風景ご覧になられたことはありませんか?


絵本の読み聞かせがスマホの読み聞かせに変身です。


それに比べて視力を守ることの大切さや方法についての啓蒙の少なさ 残念な思いが募ります。
視力を守ることは健康を守ること。
今のお子さんの視力低下はこんなに低年齢化し拡大しているというのに。
大人になったときにどうなるのか・・・本当にこんな早くからメガネをかけるだけで済むのか。

近視や乱視が病気扱いでないため、随分ぞんざいに扱われているような気持ちです。
もし病気だったら近視は国民病ですよね・・・


なんだか愚痴っぽくなってしまいそうですが・・・


何を信じるかではなく、何を選ぶのか。患者や消費者が試されている時代になっているんですよね。

では、また次回(。・ω・)ノ゙


アイメディカル西宮
http://eyemedical-hyogo.com/