2021年04月
2021年04月21日
毎年、この時期になると各学校で実施される視力検査。

今年はコロナ禍のせいもあり、早くに行われているようです。
近年、子どもたちの近視が年々増え続けており世界的な問題になっています!
特に関西屈指の文教地区にあたる宮っこ(西宮市の子ども)たちに於いては、
1.0未満の裸眼視力の比率が全国と比較して平均を上回り、とても心配です。


近視はたとへ軽度であっても進行すると不自由さが増すと同時に、
成人した時にいろんな目の病気に罹るリスクが倍増するのです。

そこに加えて、今春から始まるタブレット授業やオンライン授業。


今後、子供たちのデジタルデバイスの使用頻度は確実に増えることから、
日常生活における"生活習慣"がかなり重要になってきます!
日常生活における"生活習慣"がかなり重要になってきます!
西宮市では医師会と連携して〜子どもたちの目を守りましょう〜を掲げ、
子どもの目を守る取り組みを進めています。
⑴ 3つの20{20-20-20ルール}
20分継続して近くを見た後は20フィート(約6m)以上離れた物を20秒間眺めましょう!
⑵ 長時間連続した近作業は注意

読書、テレビ、パソコン、スマホ、タブレットなど近距離で連続して見ないように注意

⑶ 出来るだけ外に出て太陽にあたろう
太陽光に含まれる、バイオレット光を浴びる事で眼軸長の伸びを抑制する効果があるとされている
⑷ 寝る前に目を使い過ぎるのはやめよう

特にデジタル画面からの光刺激(ブルーライト)によって体内時計が乱れ、
自立神経のバランスが崩れ、寝付きが悪くなる
自立神経のバランスが崩れ、寝付きが悪くなる

⑸ 十分な睡眠、適度な休養、栄養バランス
以上どれをとっても各家庭での生活習慣ばかりです。
子ども時代(思春期.成長期)に近視を発症させない、進行させない!
早期に発見、早期に適切な処置それに尽きます!

2021年04月01日
春休みも真っ只中、桜は満開で見頃を迎えています。

春の息吹をいっぱい感じ新学年を迎える子どもたち。


今春より一人一台のタブレット端末授業。
今後避けて通れないデジタル画面との付き合い方。


タブレット、PC、スマホから発生している目に有害な青色光(ブルーライト)は、
活性酸素が発生し易く、波長が短く散乱し易いため、眼精疲労やドライアイの原因になります

ブルーライトの眼への影響は距離が関係し、発生源から近い程浴びる量は多くなります。
20〜30cmの距離で見るスマホやタブレット

40〜50cmのパソコン

眼への悪影響は大なのです

また、"天然のサングラス


気をつけたいことは、
*デジタル画面との距離はできるだけ離して見る。
*ブルーライトカットのフィルムや眼鏡を使用。
*長時間続けて見ない。
*食生活は野菜類(緑黄色野菜)多めにとる。
眼は私たちの身体の中で唯一「むき出しの臓器」と言われています。

眼の健康に気をつけて、見通しの良い新生活を送ってほしいものです。
眼の応援団長より
