2021年05月

2021年05月13日

4月に日本眼科学会等6団体から発表された小児のブルーライトカット眼鏡の装用に対する影響について、お客様から質問される事が増えています。
「子供にブルーライトカット眼鏡を装用させるのってよくないんですか?」
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近年、デジタルデバイスの普及に伴い、液晶画面から発せられるブルーライトについての議論が活発化。

実際、ブルーライトの心身への影響は未知数の部分が多く、エビデンスが曖昧なまま"眼球への障害予防や眼精疲労の軽減"などといった効果が謳われています。

発表された内容を要約すると
. デジタル端末からのブルーライトは雨天や窓越しの自然光よりも少なく、網膜に障害を生じることが少ないレベルなので、恐れる必要はない。

. 小児にとって太陽光は心身の発達に好影響を与えるもので、十分な太陽光(バイオレット光)を浴びない場合、近視進行のリスクが高まる。

. ブルーライトカット眼鏡には眼精疲労軽減する効果は無い。

. 体内時計とブルーライトの関係について、就寝前ならともかく日中にブルーライトカット眼鏡装用する有用性は根拠に欠け、日中の仕事は窓際の明るい環境下で行う方が良い。

以上のことを踏まえ、日本眼科学会は、
「子供がブルーライトカット眼鏡をかけることについて発育に悪影響与えかねない」と注意を促しています


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要は、日中は眼鏡をかけず裸眼で過ごすことができたなら…
見えない時だけにかける眼鏡がベストです。

成長期の子どもの発育には大きく影響をしてきます
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両眼視力0.7が見えれば眼鏡、コンタクトは常に必要ありません
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