2021年07月
2021年07月06日
日本の近視予防対策大丈夫⁉️
あっと言う間に一年の半分が過ぎて、子どもたちは楽しい?夏休み。
この一年、学校生活らしい生活はいっさい送れず、
新しい生活様式に真面目に順応している子どもたち。
なんと健気なことか✨
文句ばかりをタラタラ並べて、言った事が守れないのは私たち大人の方だ😡
そんな中、今年は一斉に視力検査が行われ、日本の学童近視の現状が悲惨ことに😓
その一方で、近視に対する考え方も大きく変化し、遺伝的要因だけでなく環境要因が大きいことが、この一年で浮き彫りになりました。
就学前から近視になっても珍しい事でもなく早期に発見して、
即、適切な眼鏡(片目1.0が見える様)処方。
眼鏡が嫌ならコンタクトを勧められるケースも見受けられます。
確かに、いったん近視になると元に戻ることはないので、放置せず適切な対処という事なのでしょうが…🤔
本当にこれでいいのでしょうか?
人生100年時代の子どもたちにとって、近視の発症年齢を遅らせる事はとても重要な事だと思うのです。
今や「近視になれば眼鏡をかければいい」と言うものではなくなっています。
学童近視の増加と重症化を懸念して最新の予防治療の知識を普及させるべく
"日本近視学会"が設立されたのが5年前。
やっと、今年度から始動する近視の全国調査。
この調査で、日本の子どもの近視の発症率と重症度が明らかになります。
この調査で、日本の子どもの近視の発症率と重症度が明らかになります。
全てに於いて、即行動に移す事の苦手な日本国。
国(政府)をあげて、関係者全員がこの問題に正面から取り組んでくれる事を切に願います🙏
[眼軸長の進行抑制対策]
*バイオレット光(太陽光)
*低濃度アトロピン(目薬)
*クロセチン(クチナシの実やサフランのおしべに含まれる色素成分)
*オルソケラトロジー(ナイトコンタクト)
どれも近視の進行抑制効果として期待されていますが、
個人差もありますし、直ぐに結果が出る訳ではありません。
大切なお子さんの視力、健康を守るのは私たち大人、ご両親しかいないのです!
